エアコンの室外機に日除けのカバーをつけると室外機の温度が下がって夏場のクーラー使用時の節電になったり、クーラーの効きが良くなるというのを期待して、3年弱前に全てのエアコンの室外機の上にアルミの断熱シート・遮熱パネルタイプの日除けカバーをつけました。
電気代が高騰している昨今、エアコンの室外機に日除けカバーをつけて節電したい、エアコンの効きが良くなれば良いなと思っている人は増えているのではないかなと思います。
ただ、私のように安いアルミの遮熱シートタイプのエアコン室外機の日除けカバーを買ってしまうと、短期間で劣化して室外機カバーを買い替える羽目になり、電気代の削減どころか余計に費用や掃除の手間、交換の手間が掛かってしまう場合もあると思います。
まず、駄目になったのが屋上にあるエアコン室外機につけたアルミの日除けカバーで、たった1年ちょっとで劣化してボロボロになりました。
屋上にあるエアコンの室外機は日差しを遮るものがなく、日中ずっと太陽光にさらされるため劣化が早かったのだと思います。
1年の時点では屋上に比べると日差しは弱い地上に置いてあるエアコンの室外機カバーはまだ少し劣化した程度だったのですが、2年を過ぎると劣化がさらに進みボロボロになっていました。
架台で2段に設置してある室外機の上の段の室外機は直射日光が当たりやすいせいか、アルミが激しく劣化して原型がなくなってしまいました。
塀などで日陰になりやすい位置(架台なし)の室外機につけたカバーはまだ原型は留めていますが、アルミは劣化してかなりボロボロになっていました。
このアルミのエアコンの室外機カバーの問題点は1年~2年強で劣化してボロボロになって買い替えを余儀なくされることだけではなく、ボロボロになったアルミやビニール部分などが辺りに飛散して掃除が大変になってしまうのも問題だなと思いました。
劣化してはがれた屋上の室外機カバーのアルミは屋上(ルーフバルコニー)に飛散していて、一部はルーフバルコニーの排水溝の入り口の格子に詰まっており、劣化してはがれたアルミシートが詰まって排水に支障が出たりなどすると他の問題が生じる恐れもあるかなとも感じました。
このように、アルミシートタイプのエアコン室外機カバーは劣化が早いというのと飛散したアルミの掃除が大変なこと、他の問題を引き起こしかねないと感じました。
使っていたアルミのエアコン室外機カバーが単に耐候性が特に悪いものだっただけで、全てのアルミシートのエアコン室外機カバーが同様に劣化が早いとは限りませんが、同じタイプのアルミのエアコンの室外機カバーに買い替える気にはなりませんでした。
このようにわずか1年~2年強でアルミのエアコン室外機日除けカバーは劣化してボロボロにはなったものの、それを見て改めて直射日光の力はすごいのだなとも感じました。
ボロボロになったアルミシートを見て、もしこの室外機の日除けカバーをつけていなかったらその分の日差し・紫外線など太陽のエネルギーは直接室外機に当たっていたわけで、エアコンの室外機は直射日光で相当な負荷がかかっているのだなと思いました。
アルミシートタイプのエアコン室外機カバーを再度購入する気にはならなかったものの、エアコンの室外機の日除けカバー自体は何かしらつけておく方が良いと感じました。
アルミの遮熱シートタイプのエアコン室外機カバーにはこりたので、色々と調べたところ、伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーというものを知りました。
レビューを見ても私と同様にアルミのエアコン室外機カバーが短期間で劣化してこれに付け替えたという人も多く、耐久性・耐候性がアルミの室外機カバーよりも高そうなところが良いなと思いました。
また、価格的に2,000円~3,000円程度で安価なアルミシートのエアコン室外機カバーよりは若干高いものの、本格的でおしゃれな室外機カバー(1万円前後程度)と比べると安価でコストパフォーマンスは良いと思ったのも伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーを選んだ理由の一つです。
外から見えるところに置くエアコンの室外機であれば↑のアルマックス(Almax) アルミ製 室外機カバーのようなルーバー状のオシャレなデザインで丈夫な室外機カバーを選ぶのも良いかもしれません。
私の場合は室外機がある犬走りは幅が狭いため、脚があるタイプのカバーは避けたかったのと、架台で2段置きしている室外機があることもあり、外から見えない犬走や屋上、ベランダにある室外機のカバーとしては2,000円~3,000円程度で買える伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーで良いかなと思いました。
道路側や玄関から見える位置に室外機があったら、アルマックス(Almax) アルミ製 室外機カバーを選んでいたかなと思います。
まず、1年ほどで劣化してアルミがボロボロになった屋上のルーフバルコニーにあるエアコンの室外機カバーを伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーに昨年取り替えました。
昨年取り換えた屋上のエアコン室外機のカバーは若干汚れてはいますが、まだそれほど劣化している感じはなく、今のところ素材が劣化して割れたりはしそうにはない状態です。
アルミの室外機カバーがわずか1年程度で劣化してボロボロになったのに比べると伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーは耐候性・耐久性は高いように思えました。
屋上で1年で劣化してボロボロになったアルミの遮熱シートタイプの室外機カバーは3年弱前に1枚1200円で購入したものでした。伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーは3000円弱程度で購入したもので、価格的にはアルミの遮熱シートタイプの室外機カバーの2倍強ということになりますが、たった1年ほどでボロボロになって買い替えざるを得なくなったことと、アルミが飛散して掃除の手間が生じたことを考えるとはじめから伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーを購入しておけばよかったと感じました。
直射日光にさらされるのでいずれは素材が劣化して割れたりはするとは思いますが、少なくともアルミの遮熱シートタイプの室外機カバーよりは長持ちしそうなのと、もし割れてもアルミのシートのように広範囲に飛散はしないでしょうから、掃除は楽だと思います。
伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーをネットで購入して届いた際は思っていたよりも薄くて軽いもので、台風などで飛ばされないか心配でしたが、今のところ問題ない状態です。
後記:2024年夏現在、伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーを設置して2年弱、2回目の夏を迎えていますが、アルミの遮熱シートタイプのエアコン室外機カバーのようにボロボロになったりしておらず、まだまだ使えそうで耐久性ははるかに高い感じで、伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーに交換して良かったなと思っています。また、設置してから2年弱の期間では台風や強風で飛ばされたことはない状態です。
昨年取り換えた屋上の伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーが耐候性・耐久性が高そうに思えたので、追加購入し、地上にある室外機のカバーも伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーに交換しました。
地上に設置してあるエアコンの室外機の日除けカバーも全てアルミの遮熱シートタイプから伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーに交換しました。
架台で2段に設置してある室外機は上段にだけカバーをつけました。
全てのエアコン室外機に伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーをつけてみて、あくまで体感的にではありますが、エアコンの効きは良くなったような感じがしています。
伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーは幅75~80cm の通常タイプと約85.5~96cmのサイズに合せて伸縮するワイドタイプがあります。
価格的には通常タイプもワイドタイプも2000円台~3000円程度です。
私が購入したのは全て通常の幅75~80cmタイプです。幅が70cm弱の室外機もありますが、カバーの横が室外機から少しはみ出しても問題ないかなと思って75cmの状態で使っています。
アルミの遮熱シートタイプのエアコン室外機カバーは安いものは1000円もしないですが、耐久性や劣化して飛散した際の掃除の手間などを考慮すると、アルミの遮熱シートタイプではなく、はじめから伊勢藤 (イセトー)のエアコン室外機カバーにしておけば良かったなと感じています。
外から見えるところや見た目をこだわりたい場所にあるエアコンの室外機の日除けカバーであればアルマックス(Almax) アルミ製 室外機カバーのようなルーバー状のオシャレなデザインで丈夫な室外機カバーを選ぶ方が良いかもしれません。耐久性や機能性が高いのに加えて外壁の色や家、庭の雰囲気などに合わせて色や木目調デザインを選ぶことが出来て高級感があります。
また、冬に雪が積もる地域だと耐荷重が15kgあるアルマックス(Almax) アルミ製 室外機カバーは良いと思いますし、風が当たる位置に設置されている室外機のカバーとしても良さそうです。