ポータブルバッテリーは元々Jackryの700Whのものを使っていて、太陽光発電のソーラパネルはジャクリのポータブル電源と一緒に購入したJackeryの100Wのソーラーパネル(Jackery SolarSaga 100)を持っていました。
もう少し容量が多いポータブル電源が欲しいなと思い、比較検討したところ、リン酸鉄リチウムイオン電池搭載で1024WhのエコフローのDELTA2を購入しました。
Ecoflowのデルタ2を購入するにあたり、気になったのがJackeryの100Wのソーラーパネルと互換性があるのか、アダプターなどを使えば充電できるのかどうかという点です。
デルタ2に使用するソーラーパネルとして100Wでは力不足なのは感じましたが、ポータブル電源だけでも結構なお値段なのに、メーカーを変えるとソーラーパネルも変えないといけないとなるとかなりの価格になるので互換性があるのかどうか不安でした。
EcoFlow Delta2が届いて同梱されていた書類にはMC4端子のこととMC4 to XT60変換ケーブルのことは記載されていましたが、ジャクリのソーラーパネルにはMC4端子がありません。
ジャクリのソーラーパネルの端子からエコフロー デルタ2に繋ぐために何が必要なのか調べたところ、
が必要であるということと、この端子はジャクリのソーラーパネルの端子の直径と異なるので変換するためのアダプター
ACアダプター変換 丸型(メス7.9/5.5mm) → DC(オス5.5/2.5mm)
が必要だということが分かり、両方購入してみました。
※エコフローの説明を見ると、他社のソーラーパネルを使用するのはあくまで自己責任のようです。
購入した時点でのアマゾンの価格はXT60メスからDC5.5 * 2.5メスケーブルが999円で、ACアダプター変換 丸型(メス7.9/5.5mm) → DC(オス5.5/2.5mm)が560円でした。
Jackryのソーラーパネルのケーブルの端子にACアダプター変換 丸型(メス7.9/5.5mm) → DC(オス5.5/2.5mm)をつけ、それにXT60メスからDC5.5 * 2.5メスケーブルをつないでEcoFlow デルタ2背面のソーラーパネルでの充電のところに繋ぎました。
※他社のソーラーパネルを使用するのは自己責任である旨が同梱書類に記載されていましたのであくまで自己責任での使用です。
ケーブルと変換プラグを使ってJackryのソーラーパネルとエコフローのデルタ2をつないでもはじめは充電がはじまらず、買ったケーブルやアダプターが間違えているのかと不安になったのですが、Delta2背面のボタンを押したら充電がはじまってくれました。
取り敢えず充電ができるかのテストのため、元々80%くらいある状態で午前11時台にソーラーパネルでの充電をはじめ、11時台は最高でも60W弱、12時台になると最高88Wで充電できました。
充電していて便利だなと思ったのが、EcoFlowのアプリでソーラー入力がどの程度の発電量なのかを見れるところです。
アプリで発電量が減っているのを見て、ソーラーパネルの状態を見に行ったら太陽の位置・角度が変わって柵などの日影に入って発電量が減ったのだと分かるなどの利点がありました。
屋上のルーフバルコニーで充電していてしょっちゅう見に行けないのですが、EcoFlowのアプリで発電量(ソーラー入力の数値)が分かることで影に入っているかなどの推測が出来るのは便利だなと思いました。
今後、ポータブル電源はEcoFlowのDELTA2をメインで使うことになりそうですが、Jackryのソーラーパネルを引き続き使えることが分かって安心しました。
もっとも、Jackryの100Wのソーラーパネルだけで1024Whのデルタ2を満充電するのは相当な時間がかかるのでソーラーパネルはもう少し大きいものが必要になる気もしています。
今回、使用したのは
で、合わせて1500円程度でした。
もしかしたら変換アダプターなしで接続できるケーブルや、もっと安価なケーブルとアダプターなどもあるのかもしれませんが、無事充電できたので個人的には満足しています。
DELTA2だけではなく、他のEcoFlowのポータブル電源(REVERシリーズ、RIVER 2シリーズなど)でもJackryのソーラーパネルで充電できるということになると思います。※他社のソーラーパネルの使用は自己責任になるようです。
ポータブル電源は今までJackryの700Whのものを持っていましたが、今回、DELTA2にした理由は