次女は家で家族にはよくしゃべるのですが、緘黙(かんもく)症(場面緘黙)っぽく、1歳過ぎに保育園に行き出しても保育園ではほとんどしゃべらず、かなり慣れてから担任の先生に少しだけ話すようになったくらいでした。
幼稚園に入ってからも場面緘黙の傾向は続き、中々しゃべれず、1年間経ってようやく担任の先生やごく限られて仲が良いお友達相手には少しだけ話す程度でした。
外出するとほとんどしゃべらなくなり、初めて会う人だけではなく、何度もあったことがある人相手にもしゃべることはまずありません。
言葉をしゃべりだすのも遅く、人見知りも強かったのですが、人見知りというにはあまりにも外でしゃべらないので色々と調べたところ、場面緘黙(ばめんかんもく)、緘黙症(かんもくしょう)という言葉を知りました。
場面緘黙とは、特定の状況(例えば家庭)で全く自由に話せるのに、特定の状況(例えば、園や学校)で話せないことが1ヶ月以上続く状態を言います。「園や学校のクラスで、発表や音読ができない」「園や学校で、友達と話せない」「園や学校で先生と話せない」場合、場面緘黙の可能性があります。
出典:かんもくネット
ネットで緘黙症についての色々なサイトを見たり、場面緘黙についての書籍を何冊か買ってみたりもしました。
場面緘黙の子供のための絵本もあったので、それも購入しました。
はじめは次女に読み聞かせるために購入したのですが、内容的に小学生向けに感じ、幼稚園児の今はまだ早いかな?と思って、子供には見せていないままです。
場面緘黙だった子でも、突然話せるようになったりする子もいたり、大人になるまで中々話せないままという人もいるそうです。
今はまだ幼稚園ですが、小学生になって学校で話せないと、いじめの対象になったりしないか心配な面もあったりします。
ただ、少し前は外出して周りに人がいると家族相手にもほとんど話さなかったのが最近は周りに人がいても家族には話をするようになったり、少しずつ改善しているように感じることもあったりします。
知人のお子さんで場面緘黙だったけど、小学校に入る前に突然話すようになり、今は全然普通に話せているという話も聞き、小学生になるまでに症状が良くなると良いなと思っています。